サルコイドーシス友の会
医療講演・懇談会のご案内
平成27年9月13日現在の申込者数が81名となっております。申込者数が定員の100名になり次第、受付終了とさせて頂きます。(消防法遵守の観点から、定員を守る義務があります。ご了承下さい。)
「サルコイドーシスの新しい診断基準と重症度、治療法、経過観察方法について」
今回は山口哲生先生と海老名雅仁教授により医療講演・懇談会を行います。
日 時 平成27年9月22日 13:30~15:30
会 場 仙台市シルバーセンター
申 込 9月1日~9月15日(先着順 定員100名)
受付開始は9月1日からとなっております。
期日前の受付はできませんのでご了承下さい。
山口哲生先生のプロフィール
JR東京病院副院長
日本サルコイドーシス学会 副理事長
厚生労働省サルコイドーシス調査研究班
海老名雅仁教授のプロフィール
東北薬科大学病院呼吸器センター長
日本サルコイドーシス学会評議員
厚生労働省サルコイドーシス調査研究班
サルコイドーシス医療講演会が行われました。
平成26年11月24日、仙台市福祉プラザにおいてサルコイドーシス医療講演・相談会が行われました。第一部は東北薬科大学病院の海老名教授による基調講演、第2部は海老名教授と、あさひがおか眼科院長の陳先生による医療相談会が行われました。追加で行われた個人の医療相談には公開の場で相談できない患者さんが両先生の相談を受けようと、順番待ちの列に長時間並ぶ様子も見られました。
講演は「サルコイドーシス患者認定における重症度の概念と治療法の実際」についておこなわれ、来年1月1日から施行される新しい難病法の適用についての説明と、最新の治療方がデータ―をもとに紹介されました。
基調講演をしていただいた海老名先生。来年の1月1日から実施される新しい難病法についてサルコイドーシス患者の重症度の認定と、現在適用されている患者がどのように扱われるのかなどの点について、厚生労働省との話し合いの流れを説明しながら講演をいただきました。最新の治療情報も併せてご紹介頂き、次回の講演会(来年の4~6月)には東京のJR病院の山口先生の講演依頼に関してもお話頂きました。
医療相談会の海老名先生と眼科の質問にお答えいただいた陳進志先生。お二人の先生には参加者からの質問票に対してお答えいただきました。眼科の質問には薬の作用や、ステロイドなのか抗菌剤なのか、など専門的な説明がありました。ロービジョンについてもお話頂き、患者さんからは、「初めて」という声が多くきかれました。
終了後に海老名先生と陳先生をはさんで、役員のみなさんと記念撮影。
両先生には長時間の相談会を行って頂きましてありがとうございました。役員のみなさまも朝早くからの準備でお疲れ様でした。
左から和田副会長、水野会長、陳先生、海老名先生、山口さん、池田さん,瀬野尾さんの3役員。